業務案内

神奈川パーカーでは、自動車部品、OA機器部門、建築建材などの金属(鉄、ステンレス、アルミ)塗装及びパーカー処理などの前加工を行っています。自社内にて一貫作業を行っておりますので、短納期対応が可能です。

サビ取り

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塗装を行うと下地は隠れてしまい目に見えませんが、下地にサビが付いた状態で塗装をしてしまうと、製品の寿命が短くなったり、塗料の付着が悪くなったりと、製品と塗装に悪影響を与えます。サビ取りをしっかりと行うことで、製品本来の性能が発揮され、塗装も持つようになってきます。

また、ネジのタップなど本体とパーツとで結合して使用するものは、サビがあることで結合ができない、結合ができたとしても本来の働きができないなど、作業の進行の妨げとなってしまいます。道具を本来の性能に戻す意味でもサビ取りは大切な処理方法となります。

神奈川パーカーでは塩酸によるサビ取りも可能です。塩酸を使用することで、手作業やサンダーでは難しい細かい部分のサビ取りが可能となります。

パーカー皮膜処理(リン酸亜鉛皮膜処理)

パーカー皮膜処理

塗装前の製品には、その製品が作られたときに使用されたプレス機や切削機などの潤滑油(防錆油)や加工油が付いた状態となっています。これらの油が付いた状態で塗装をしてしまうと、塗装の仕上がりに悪影響が出てしまいます。

しかし、防錆油を落としてしまっては、今度はサビが発生してしまいます。このような問題を解決するためにパーカー処理を行います。

パーカー処理で、リン酸亜鉛で薄い皮膜を作ることにより、サビを防ぎ、塗装物と塗料の密着力を高めることが可能です。また、製品の品質や耐久性が向上する点もパーカー処理の利点となります。

パイプ等の内面も洗浄及び皮膜処理が可能です。

パーカー皮膜処理

焼付塗装

塗料に熱を加えることで硬化させていく塗装方法です。
焼き付けることで皮膜が硬くなり、製品と塗料の密着力が高まり外観を保護します。

スプレーガンで塗料を塗装物に吹き付けていくので、小ロット、多品種に対応が可能です。

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焼付塗装
スプレー式による脱脂

静電塗装

塗料と塗装物の間に電圧を掛ける塗装方法です。自動車のボディーなどに行われます。ライン化により量産塗装にも対応できます。

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静電塗装
小型タンクの塗装(焼付)

粉体塗装

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40~150μという厚めの塗膜を作る塗装方法です。厚めの塗膜で塗装物を覆うので、キズに強く、サビにも強い塗装となります。

神奈川パーカーではハンド静電ガンにて粉体塗装を行っております。

常乾塗装

神奈川パーカーでは大型のタンクや工作機械を塗装しています。

常乾塗装

常乾塗装
マスキング

カチオン電着

電着塗装の一種であり、塗装物の表面をコーティングすることで防錆が向上します。
※神奈川パーカーでは外部ネットワークとの協力でカチオン電着塗装を行っております。

納入部品

ウイング車

ウィング車パーツ
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その他に発電機、建築部材、免震部材などの部品を納入しております。